「路面電車と岐阜の街」 目次 我がふるさと岐阜みそぎ祭(岐阜はだかまつり)


 我がふるさと岐阜 みそぎ祭(岐阜はだかまつり)




神男

     神男            2000年12月 撮影




  みそぎ祭 (岐阜はだかまつり)

  岐阜市池ノ上の「葛懸神社」では、毎年12月の第2土曜日に「岐阜みそぎ祭」が行われます。
  禊は禊始祭のあと午後3、7、10時の3回行われ、午後4時には餅まきも行われます。

  葛懸神社では古くから「みそぎまつり」が行われてきましたがその起源は不祥で、応永年間(1394年)
  の大飢饉の年から重要な祭儀となりました。
  当時の川の流れは現在とはかなり違っていて、天文3年(1534年)の大洪水以前までは社前の大池で
  みそぎを行っていました。

  「みそぎ」の意義は、女体を絶ち食物を一部禁止し霊川の清水で身体を清め、自分達一族の罪・けがれを
  払うと同時に自分達の幸福と五穀豊穣を神に祈願することです。
  厄除けの神として崇拝する人が多いのはそのためです。



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2000年12月9日夜の「みそぎ祭」


  境内
 神社を出発
堤防道路
 長良川へと向かう

  堤防の階段
 堤防を降りる裸男たち
子供のみそぎ
 子供のみそぎは浅い所で

  神男
 神男は祈りのため深いところへ
大人のみそぎ
 大人のみそぎ

  境内へ入る神男
 神社へと帰ってきた
担がれて社殿に入る神男
 神男は担がれて社殿へ



  (参考文献)葛懸神社の神社略記を参考にさせていただきました。








我がふるさと岐阜 みそぎ祭(岐阜はだかまつり)   Vol. 2 - 1      2004年 1月23日
初版 2001年12月14日
URL  https://www.minoden.com/waga1/misogi/misogi.html