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ロケ地の旅 映画「薄れゆく記憶のなかで」03
・自転車で走る
1 本荘の左岸堤防(現在は無い)
2 金華橋南詰交差点の歩道橋付近
3 忠節町の左岸堤防道路
4 忠節橋下流側歩道
男子高校生が学校を出て帰路?自転車で走り抜けるシーンです。
本荘と金華橋〜忠節橋間の長良川左岸堤防、忠節橋での撮影と思われます。
金華橋南詰歩道橋付近 2003年 9月 撮影
左岸堤防道路歩道 2003年 9月 撮影
忠節橋下流側歩道 2003年10月 撮影
本荘の撮影場所は現在の堤防ではなく、仕切り堤防(正式名不明)と思われます。
本荘には市内を流れてきた川が長良川へと流れ込む水門があり、かつては現在の堤防
の中側に本流とを仕切るもうひとつの堤防がありました。
仕切り堤防の水門近くには灯ろうが建ち、堤防上を自転車で走る事も可能でした。
2001年(平成13年)から行われた「排水樋管」の改築工事は、2003年(平
成15年)に完成し、灯ろうも堤防道路の緑地帯に移設されました。
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仕切り堤防 跡 2003年 8月 撮影
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灯ろうと石碑 2003年 8月 撮影
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左岸堤防道路の歩道を走るシーンは、金華橋南詰交差点の歩道橋上と忠節町の水防倉
庫付近からの撮影と思われます。
忠節町の撮影場所については当初もっと西であると考えていましたが、最終的に金華
橋から2つめの階段の東50m位からとの結論に達しました。
今回場所を確定するにあたり、歩道北側に並ぶ角柱に注目しました。
このカットではスタートから約15本目の角柱に白い標板(建設省(現国土交通省)
の河川距離標と思われる)があり、その約35本先に階段があります。
そこで金華橋〜忠節橋間の階段付近にある標板すべていついて調べた結果、階段から
の距離が条件に当てはまるのは金華橋から2つめの階段だけであることが判り、撮影
場所が特定出来ました。
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51.0Km標識 2003年 9月 撮影
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忠節橋下流側歩道を走るシーンは、橋上から撮影されたと思われます(当たり前)。
ただ、歩道の拡幅と欄干の取替工事(下流側は2003年9月完成)が行われたため
撮影当時とは橋の雰囲気が若干違って見えるかもしれません。
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下流側歩道 工事前 2002年 6月 撮影
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下流側歩道 工事後 2003年10月 撮影
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ロケ地の旅 映画「薄れゆく記憶のなかで」03 Vol. 1 - 1 2003年10月21日
初版 2003年10月21日
URL
https://www.minoden.com/usureyuku/scene03/scene03.html