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小タイトル     「路面電車マガジン」 第23号  P6



786号 忠節駅
 早田電停前の歩道柵   2003年 8月 撮影
884号 津保川鉄橋
 2000年の早田電停  2000年 5月 撮影


時期不明  早田電停前の歩道柵に切り込み

2003年8月 岐阜市内線早田電停 忠節方面のりば前の歩道柵に切り込みがあることに気付きました。
過去に撮影した画像を探した結果、2002年3月末にはすでにあったことがわかりました。

早田の「のりば」は上下ともに交差点の北側にあります。(南側は忠節橋)
また「のりば」の幅は非常に狭く、通行量も多いため乗降には注意が必要です。
ワンマンカーは基本的に前降りなので新岐阜方面のりばでは降りてすぐに横断歩道を渡る事が出来ますが、
忠節方面のりばでは横断歩道まで車に向う方向に戻らなければなりませんでした。

道交法第三十一条では「停車中の路面電車から降りた者が前方左側へ横断するまで後方で停止しなければな
らない(抜粋)」と定められていますが、止まってくれるドライバーは少ないのが実情です。

逆に車を運転していて乗降客を認めた場合 後続車との車間距離に余裕がある時はよいのですが、こちらが
ブレーキを踏み始めてもバックミラーを見て後ろの車にまったくその気がないと思われるような時には追突
の恐怖心から思うように減速が出来ないことがあります。

はたして道交法第三十一条をドライバーは知らないのでしょうか。
現状では安全島を造る事は難しいと思われますが、システムとして利用者(または電車)を感知した場合に
赤信号は無理としても(信号サイクル上)スポットライトや埋め込み灯によって「光の横断帯」を作ること
は可能だと思います。











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「路面電車マガジン」 第23号  P6   Vol. 2 - 1      2003年10月 7日
初版 2003年10月 7日
URL  https://www.minoden.com/mgz3/mgz23-6.html